ふれあいいきいき・サロンの特徴


参加者は、単にお客さんではありません。集まった一人ひとりが主役となって、自分たちでサロンを作っていきます。

サロンの会場に出かけるだけでも、家の中でじっとしているのとはずいぶん違います。
サロンの中で、誰でも安全に、楽しく、無理なく体を動かせるプログラムを取り入れると、一層効果があります。

ご近所のサロンに出かけて行って、人と会い、話し、笑い、歌い、ゲームをし、いろいろなプログラムによる楽しい時間を過ごすことは、適度な精神的刺激となります。

サロンでの会食、血圧測定や健康チェック、保健指導がきっかけとなって、参加者自身が健康管理や栄養について意識する習慣がつくことが、元気を保つことにつながります。

サロンの日を楽しみに待つことで、時間や月日を意識し、また、サロンで人に会うからと身だしなみにも気を配るようになります。

ふれあうことによって孤独感が癒され、楽しみができ、閉じこもりの防止につながります。

サロンは、自治会、民生委員、婦人会やボランティアなど、地域生活に根ざした人や団体との協力のもとに取り組まれています。サロンに協力したり、連携を取り合ったりすることで、地域のつながりが自然に深まります。